2012年2月29日水曜日

中古別荘の建物の状態 外側


築40年とかw
平屋で陸屋根。平面の形状は長方形でシンプルだ。外から見る限り、まったく遊びのある建築じゃない。
大手住宅メーカーの軽量鉄骨で組んだ物件だ。しっかりはしている。

傾斜地なので、鉄骨で基礎から最大3メートルくらいもちあげて、その上に建築が乗せてある。湿気を防ぐためにも、有利なつくりだが、下にもぐりこむと、建物の底・・というか床の外装は湿気でボロッボロだ。さすが築40年。川のソバの物件である。床がぬけなきゃいいが、それは中に入ってから確認だ。

軽量鉄骨の構造材で露出している部分は、塗装もはげて、勿論サビだらけ。しかし、錆びているは表面だけの話で、強度に問題がでているようなレベルじゃない。コンクリートの基礎との接合部分も、特に痛みがひどいわけでもない。

外壁は、かつては白だったのだだろうw
 緑のコケが薄く覆い、また土や砂で汚れているが、壊れているようには見えない。
高圧洗浄をかければ、かなりキレイにできる・・か。あるいは、鉄骨の錆を落として、塗装する時に、この外壁塗りもあわせてやってもいいか。

南側にはワイドな掃き出し窓。ベランダは、シンプルに南側の窓のどこからも出入りできるように全面に設けられているが、鉄骨と組んで、床はモルタル。ウッドで遊んデッキやベランダではないので、無愛想だが、強度の不安を感じない。
これなら自分でウッドデッキをこの上に組めるし、てっとり早く、やるならウッドパネルだけでも居心地のいい空間が作れそうだ。
築40年ものだと、デッキやベランダは、まず使えないと思っていたが、これはいい。


見るからに粗末な煙突が出ている。薪ストーブ、囲炉裏があるという話だったからそれだろう。煙突もサビだらけである。これはたぶん、早いうちの交換が必要だろう。

浄化槽は、合併ではなく古いタイプががある。やった。水洗トイレも設置できるぞ。浄化槽を新規に別荘に・・とかいうと、補助金、助成金なしだと100万円だからな。
だが、浄化槽は、積年の落ち葉が土となってw埋もれている。たぶん・・このへんにあるはずw

死んだようなボイラーがあるwたぶん使えないだろう。湯沸しは新規で灯油タイプのものを・・と考えていたので、問題にはならないが、水の管が生きて使えればラッキーである。

ここまでの印象は、これなら、DIYで、修理でけっこういい具合にできそうだと思える。

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